心臓病

摂取を意識するタイミング

日々の生活が、特に問題なく過ごせているうちは、なかなか人は健康を気遣うことは出来ないものです。
大抵の場合、大なり小なり身体に異常が現れた時点で、真剣に自らの身体と向き合おうということになります。
葉酸の摂取についても、若くて何をしなくても身体が健康なうちは、そうそう考えられるものではありませんね。
本格的に葉酸の摂取について考えるタイミングとしては、どんな時が多いのでしょうか。

身体中の細胞や、血液を作り出すたすけとなる重要なビタミンBの一種である葉酸は、その名前からお分かりのように、主に緑色の野菜や果物、肉や魚、海藻類、精製していない穀物など、多くの食品に含まれています。
近年、葉酸が特に注目される栄養素となったのは、妊娠のごく初期の段階において必要であると厚生労働省によって、呼びかけが行われていることにあります。
研究によって妊娠直後から7週前後の時期において、母親である妊婦の葉酸の摂取量が不足していると、胎児の神経管という、神経を形作る胎児にとって非常に大切な器官の形成に影響が出ることが多いことが報告されています。
そのため外国では妊婦さんが葉酸サプリメントを飲むのを義務としている国もあるほどです。

神経管の形成のために必要とされている量は、日々の食事からの摂取だけでは足りないことから、サプリメントなどで補う必要があります。
しかし妊娠7週ごろというのは、つわりなどの身体の症状がほとんど出ないために、妊娠をしていることに気づいていない女性もいらっしゃいます。
つわりが起こり、妊娠に気が付いてから、慌ててサプリメントを摂取しても、すでに胎児にとって必要な時期を過ぎてしまうという可能性が高いのです。

普段の食生活において、意識的に野菜中心の食事を採るようにすることで、1日に必要な葉酸を取り入れることができますが、特に妊娠を計画していたり、妊娠を希望する女性は、妊娠をする前から葉酸サプリメントなどを摂取するように推奨されていますので、意識的に取り入れるようにしましょう。