心臓病

心臓病と葉酸の関係性

葉酸はビタミンB群の1種であり、細胞の形成や血を作り出すために大いに働いてくれる栄養素です。
そのため、特に貧血にお悩みの人や、胎児の成長を願う妊婦さんには、積極的な摂取がお勧めされています。
しかし、その他にも動脈硬化の予防に効果を発揮してくれるという研究結果が出始め、こちらも注目を集めています。
動脈硬化の予防が出来れば、そこから心臓病や脳梗塞の予防にもつながっていくというわけです。

最近では、葉酸と血液中に存在するホモシステインの量が関係していることが分かってきました。
ホモシステインは悪玉アミノ酸の1つであり、これを良いアミノ酸へと変換するために葉酸が必要となってくるのです。
もともと必須アミノ酸であるメチオニンの代謝過程で生まれる中間物ですが、ホモシステインの状態では身体に悪影響を及ぼす恐れがあるのです。
これを無害なものに変えるためには、この先の代謝経路を整えてあげることが必要です。
そうすることで、美白やエネルギーの生産などにも効果を発揮してくれる、そんな物質へと変わってくれるのです。

ホモシステインは、加齢とともにどうしても増加してきてしまいます。
この物質が増えてしまうと、血管の内部で壁に衝突し、傷つけてしまう恐れがあるのです。
そうなれば、そこから動脈硬化が進んでしまうことは十分に考えられますね。
葉酸はビタミンB6やビタミンB12と協力して、ホモシステインの代謝を補佐してくれる役割を担っています。
単体ではなく、同じビタミンB群の仲間と共に協力して大きな働きを見せてくれるわけですね。
こうしたことから、食品で摂取を考えた場合には、葉酸だけに注目するのではなく、バランス良く栄養を摂取することが重要と言えます。
単純に葉酸の含有量だけで考えるのではなく、出来るだけ1日に口にする品目を増やし、様々な食品から栄養を摂取するほうが良いでしょう。
食品ではなくサプリメントからの摂取を考えている場合は、葉酸以外の成分にも注目しましょう。
どうせなら、より身体に効果的な商品を選びたいものですね。